心臓病危険因子〜喫煙〜




心臓病の原因となる4大危険因子の中にに喫煙が含まれます。
タバコは身体にとって悪いことだと知っていてもなかなかやめられません。
しかし、やはりやめることが一番効果的なのです。

虚血性心疾患の狭心症や心筋梗塞という心臓病は、
日本人の死因の上位3位以内に確実に入ります。
現実的にはガンで死亡するよりも上をいき、
原因としては1位が確実という説もあります。
動脈硬化が虚血性心疾患によりひきおこされます。
この動脈硬化にタバコの喫煙が大きく関わりを持っています。

喫煙の作用により、血液の内部にコレステロールが溜まりやすくなり、
粥状の塊を作ります。この粥状の塊をアテロームといいます。
アテロームは血液中の血小板や血球成分、コレステロールの脂肪分などで作れらています。
このアテロームが血管の内側の壁にできるので血管が塞がれ、
動脈の血管自体も弾力性をなくしていった状態が動脈硬化という症状です。

アテロームの成分には血小板も含まれています。しかし、
喫煙者の血液に含まれる血小板は、粘度が高くなっているので固まりやすくなっています。
その上、喫煙者の血管を流れる血液もどろどろとしているので、さらに流れにくくしています。

このようにタバコの喫煙が影響し、そのため動脈硬化を起こして狭くなった血管を、
ドロドロとした血液が流れるわけですから流れにくくなるのは当然のことです。
また、タバコの喫煙により血中の一酸化炭素の濃度が上がります。
そのために血管壁などを傷つけることもあります。
血圧は、タバコを1本吸うごとに10から20上昇すると言われています。
しかも、血圧が上がることにより動脈硬化もさらに進むので、
心臓病の人がタバコを喫煙をするということが、
どれだけ危険な行為かが理解することができます。

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