心臓病の危険因子としてのストレス




心臓病の危険因子としてのストレスは、現段階では原因となる4大危険因子に含まれていません。
しかし、4大では危険因子としては足りないので、
肥満とストレスを加えて6大危険因子とするべきだという説もあります。

ストレスは心臓病にどのように関わり、結果的に危険因子となっているのでしょう。
米国のFriedman博士とRosenman博士により1950年代後期に、A型行動パターンというものが発表されました。
このA型パターン(血液型とは無関係)に該当する人々は、
その他の人々に比べ、明確に虚血性心疾患である狭心症や心筋梗塞になる率が高いという報告です。

それでは、心臓病になりやすいといわれるA型の行動パターンを見てみます。
A型の人は、競争心が強く野心的、他人に仕事を任せられない、イライラしやすい、
いつも時間に追われていると感じる、警戒心が強いことなどです。
常に、神経を張りつめ、ピリピリとした日常を送っている様が見えるようです。

そして、次は心臓病になりやすい人の行動面です。
A型行動パターンとほぼ同じ行動をみることができます。
例えば、食べるスピードが速い、イライラしている態度をアピールする、
一度に多くのことをしたがる、多動、早口、他人に対して挑発的、
神経質な感じのしぐさや癖があるなど、ほとんどが重なってきます。

自分にもあてはまる部分もあるという人も多いと思われます。
ストレスという言葉が生まれたあたりから心臓病患者は増加しているという事実があります。
A型の行動パターンや心臓病になりやすい行動面でも読み取ることができますが、
常に神経を張りつめ、イライラし、警戒心が強く挑発的などから、
結果的に、ストレスを受けやすい性格がこのA型パターンタイプということになります。

人間は生きていく上で、必ずストレスと出会い、付き合って行かなくてはなりませんか。
ですから、ストレスとの付き合い方を考え、うまく工夫して付き合っていくことが大切です。
できればゆったりとしながら、運動でも趣味でも自分に合うものを探し、
ストレスを解消し、発散してあとに残さないようにすることが必要です。、

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